風邪とは?

「風邪」って誰でも一生のうち何度でもかかる病気。

何もしなくてほっとけば治ることもあるけれど、うっかりこじらせると命を落とす原因にもなる怖い病気。

でも、風邪っていったいどんなものなんでしょう?


正確には「風邪症候群」といい、ウイルスが原因で気道が炎症し、そこから引き起こされるさまざまな症状の総称のことだそうです。

まぁ、おなじみの「鼻水、咽頭痛、発熱、悪寒、関節痛、下痢、腹痛、咳など」のことですね。


風邪のウイルスは200種類以上あるそうです。

インフルエンザなんかだと「今年はA型」だとか「香港型」とかある程度種類が特定されて、ワクチンなんかもありますが、風邪の場合は無理ですね・・・


でも、かかっても早めに治る「強い体」めざして、いろんな方法探してみましょう!


>>風邪は薬では治らない?

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風邪は薬で治らない?

そうなんです。
200種類もある風邪のウイルスに、直接効く薬はないんですね。

よく言うじゃないですか
「風邪薬を発明したらノーベル賞ものだ」って・・・


「じゃあ、病院でもらう薬はなんなの?」


それはですね、「症状をおさえる薬」なんです。


熱があったら「解熱剤」
下痢をしてたら「下痢止め」
吐き気があったら「吐き気止め」
頭痛があれば「頭痛薬」
鼻水・のどの痛みetc・・・それらを抑える薬

そしてプラスおきまりの「抗生物質」

そんなもんですね。


近くの診療所に行くといつももらう薬は同じ。
ウチのこどもは診療所へ行くだけで安心するのか、家に着くころには症状が軽くなってたりします(^_^;)

まさに「病は気から」のいい例です。



なので「風邪ひかないように、先に風邪薬飲んでおこう!」というのは、あまり意味がありません。


なによりの風邪予防は「風邪を引きにくい体づくり」なのですから。


>>風邪の感染経路

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風邪の感染経路

風邪のウイルスはどこからやって来る?!

ウイルスは目には見えません。
ですから、体に侵入させないようにするためには、ウイルスの感染経路を知ることが必要なのです。

空気感染
文字通り、空気中に浮遊しているウイルスを吸い込んで感染します。

飛沫(ひまつ)感染
咳(せき)・くしゃみ・会話等を通じて「濃厚」に感染します。

接触感染
風邪引きさんが使ったタオル、おもちゃ、ピアノ、ドアノブなんかをさわって、そのまま手を洗わずにおやつを食べるとアウト!


誰でも知っていてなかなか徹底できない対策法
「マスク」「うがい」「手洗い」の励行はここから来ているのです。


>>上手に風邪を引くと丈夫になる!?

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心の動きと風邪

くしゃみをしたとき、ちょっと体が寒いとき、仕事なんかで忙しくていつの間にか治ってしまうこともあれば、「あ、風邪引いたかも」と思ったとたんに具合が悪くなることがあります。

「自分は寒いと風邪を引く」と信じている人は、寒いときに風邪を引きます。
「厚着をして暖かくすると風邪を引く」と信じてる人は、厚着をして風邪を引きます。

思い込みが風邪を呼び込んでるんですね。
ちょっと「信仰めいた」ものもひそんでいるように感じます。

たとえば子供なんかは、病気をするとみんなが優しくしてくれるので、治りたくない。そうするとなかなか良くならないことがあります。

大人でも、人から「この程度ならたいしたことないよ」と言われて、「なにを失礼な!」という心理状態から軽くすむところを具合が悪くなることもあります。


風邪は「心の隙(すき)」に上手に入り込んでいきます。
ご用心。ご用心(^_^;)


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上手に風邪を引くと丈夫になる!?

生まれたての赤ちゃんは風邪を引きません。
お母さんのお腹にいるときに、免疫をもらっているからです。

でも、半年ほどたつと風邪をひいて熱を出したりするようになります。
免疫が切れてくるんですね。
そしてそれと同時に風邪を引きながら自分で免疫を作っていくのです。

・・・という話は年配の方から聞くことがあります。


でも、今からお話しするのはちょっと違った観点から。

「風邪を引いたときに上手に経過させることによって、体の悪かったところが治っていく」

「がん」なんかも風邪を経過すると治ってしまうというのです。

確かに「がん細胞」は42.5度以上の温度に長時間さらされると死滅するといいます。
風邪で熱を出したとしてもそんなに高熱にはなりませんが、がん細胞が繁殖しにくい環境になるという点でいいのかもしれません。

血管が固くなっていても、ぜん息や結核などの持病も、風邪を治そうとするのではなく、上手に経過させることで、「風邪を引いた後は、あたかも蛇が脱皮するように新鮮な体になる」のだそうです。


ちょっと不思議な感じですよね。
「そんなことあるのかなぁ」って・・・

この内容は整体師の野口晴哉という方が書いた本の内容で、刊行が1962年。
学術的にそんな古い内容大丈夫なのか?と心配しつつ読んでみると、いろんな専門用語がちょっとわかりにくいけれど、でも、風邪に対する「目からウロコ」的な内容なのです。

へたに一部分を紹介するとかえって誤解を招いてしまいそうなので、本を購入して一読することをオススメします。

正しいおふろの入り方。
風邪を引かない人は、丈夫というより体が病気などで鈍くなっていて、風邪を引けない。
熱が出た後、平熱以下に下がった時は安静にしなければならない。
高熱のときは鼻を温める。
熱が出たら冷やさずに後頭部をピンポイントで40分温める。

・・・などなど。

ね、なんか気になるでしょ?


「風邪を引いたら薬を飲む」という私達の常識をくつがえし、体が本来持っている力をうまく利用していこうという考え方・・・知っておいてソンはないと思います。



風邪の効用 (文庫) 野口晴哉 筑摩書房 (2003/02)



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